本格日本料理をきれいにいただく作法

結婚披露宴や法事、会食でいただくことの多い本格日本料理。緊張せずに堂々とふるまい、美しく食べたいものですね。ちょっとした作法を覚えておきましょう。
会席料理では、最初にお酒が出されます。盃でいただく場合は、盃に顔を近づけるのではなく、盃の方を口に近づけると上品で優雅な印象になります。
「お椀のフタが開かない!」とあせってしまうこともありますよね。そんな時は慌てずに、左手をお椀に添え、右手の親指と中指でフタの糸底を挟み持って、手前から向こう側へ、縁に沿ってぐるりと回す感覚で開けるとうまくいきます。開けたフタには内側にしずくがついていることも多いので、外にこぼさないようにゆっくり行うといいでしょう。和え物や煮物をいただく際に、和え衣や煮汁をたらさないよう、箸を持たない方の手を添えることがありますね。

これを「手皿」といって、正式なマナーではNG。たらしてしまいそうな場合は、手ではなく、お椀のフタや小皿を添えるようにしましょう。そして新宿で接待に使われる本格日本料理のお店に行く際は、「懐紙」を持参するのがおすすめです。最近はあまり見かけないアイテムですが、ナプキン代わりに口を拭ったり、そっと魚の小骨を出す時に口元を隠したり、出した小骨を包んだりと、たいへん重宝します。ティッシュより何倍もスマートなので、ぜひ用意しておきましょう。

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