しらす、ちりめんじゃこ、小女子…何が違うの?

しらすとは?

様々な料理に使われるしらすですが、しらすはイワシの稚魚のことを指し、体が白く透明な稚魚を総称して呼ばれています。癖がなく脂身がないため、あっさりしていて食べやすくどんな料理にも合う点が特徴です。地域によっては生しらすを丼ものにして食べられることもありますが、鮮度が落ちやすいため加工されたものが多いです。
しらすは顔が丸くなっており、体が小さいほど高価とされています。鮮度の見分け方にもポイントがあり、スーパーで売られている釜揚げしらすは曲がっているものが新鮮と判断されます。鮮度の低いしらすは茹でても曲がらず直線になっているため、買う時にチェックしてみるといいでしょう。

ちりめんじゃことは?

しらすには様々な加工方法がありますが、しらすに含まれる水分量を25~35%になるまで乾燥させたものを「ちりめんじゃこ」と呼びます。地方によってはしらすもちりめんじゃこも関係なくちりめんじゃこと呼ぶ所があります。カリカリとして良い塩加減のちりめんじゃこは、和食だけでなくチーズと一緒にトースト乗せたり、オイル系のパスタに使われたりと様々な料理で取り入れやすい万能な食材です。
ちなみに、しらすを茹でて湯切りした水分量約85%のものは「釜揚げしらす」、釜揚げしらすを水分量50~60%まで乾燥させたものが「しらす干し」になります。しらす干しをさらに乾燥させるとちりめんじゃこになり、板状にして水分量15%まで乾燥させたものは「たたみイワシ」です。
乾燥具合によって呼び方が異なるため、それぞれの水分量を覚えておくと買い物する時に役立つでしょう。同じしらすでも食感や味わいも違ってくるので、食べ比べしてみるのもおすすめです。

小女子とは?

小女子(こうなご)はイカナゴの稚魚であり、成長すると20㎝ほどにもなり女郎人(めろうど)と呼ばれます。生で食べられることもありますが、しらすと同様新鮮な時に限られており、主に佃煮として食べられることが多いです。しらすよりも魚の味がはっきりと分かるため、魚の風味を楽しみたい方には小女子をおすすめします。
見た目はしらすとあまり変わりませんが、顔が丸いしらすに対して小女子は顔が尖っている点が特徴です。また、しらすは白いものが多いですが、小女子はしらすと比べると脂身が多いため少し黄色がかっている所も見分けるポイントです。スーパーでは白い小女子が売られていることもありますが、着色料を使って白くしている場合もあるので注意しましょう。

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